人生2度目の東京(インターン)
初めまして、カジです。
ちょっと、ブログ書きます。
僕は今週1週間、ピクシブ株式会社というところで、これに参加しました。
ご存知のイラストの投稿サイトpixivなどを作っている会社です。
他にも色々なサービスも展開していらしゃいます。
東京でありましたが、東京に行ったのはアニサマ2012ついでに行った以来です。
秋葉原のゲーセンで10k使ったってのだけ覚えてます。
・ピクシブ株式会社に応募した理由
自分はインターンを受ける上で、
単なる体験にとどまらない実プロセスの経験
何かを企画してみたい
会社の雰囲気を知れる
顧客を大事にしている
ってことを考えていました。(できれば報酬もほしいなぁなんて)
そんな時、某就活サイトで発見し、応募しました。
一応、形としては情報系の大学院生なんですけど、前回参加の方の技術職のブログが呪文だらけだったので総合職で応募しました。
・業務について
僕は、 創作物のマーケットのBOOTHのいうサイトの特集記事を組むと いう業務を行い、 実際にリリースした自分の記事へのセッションや売り上げなど数値 を見たりしてきました。
1日後にはすぐに結果が出るという、 なんともスピード感のある体験することができました。 色々一喜一憂してましたが、なんとか目標値を達成しました笑
具体的に何の記事を作成したかというと、
トートバッグ特集
コスプレ作品特集
の2つです。
素人なりにも自分が感じた大切なことは、
①明確なターゲット、テーマの設定
②ユーザー目線かつ数値を見た作品選び
③人を惹きつける広告
④ユーザーの気持ちになる(女の子になる)
の主に4つかなぁと思います。
②に関しては、①のターゲットが求めているのは何なのか? ということを考えて考えて、さらに数値を見てコレや! っていうのを手探りで探していきました。 すごくすごく時間がかかりました笑
( 自分にも技術力があればパパッと解析できたのかなぁとも思います )
もちろん、 数値だけを分析をしてユーザーがが好きなものを選ぶことはできま す。ただ、 その数値が本当にそのユーザーの求めているものの指標になるとい う絶対の裏付けがあったわけではありません。
この辺りに関しては、ノウハウとか、 或いは統計学的な知識とかも色々もっと必要だと思いました。 単純に自分がもっと考察できたところも大いにあると思います。
③に関しては、これが本当に初めてのことでした。まず、 人に向けて文章を書くなんてしたことがなかったし、 クソ真面目な文章書いたところで人は面白そうとは思ってくれませ んでした笑
ふざけすぎて、スパムにならない程度に面白く、 人を惹きつける広告を作るのは難しいと思いました。 めっちゃ添削されました笑
そして、④に関しては②や③に繋がることであり、普段からもっと 色々アンテナ張って生きてかないとなかなか掴めないなぁと思いま した。
自分はターゲットを女の子にしたので、 女の子の好きそうなものを知るっていうのはすごく大事だと思いま す。
実際、 社員さんを見ていると普段から色んなところにアンテナを張ってベ ンチマークみたいなことをしていらっしゃいましたし、 移り変わりの激しい業界の中では本当に必要なことだと思います。
こういった中で、ユーザーの真に求める、 ウケるものを探して打ち出すというのは大変でもあり、 やりがいがありました。
技術的な側面は本当に頼りきりでしたが、 それでもなんとか思ったものを形にすることができました。 なんとか目標数値も達成できてホッとしました。
・感じたこと色々
今まで、4年間飲食店でバイトをしてきて、お客様と対面して、 相手に感動してもらい喜んでもらえるもの、 サービスの提供を考える。ということはしてきました。 レポートを分析したり数値目標を立て、行動して、 改善していくというのもそれなりには繰り返してはきました。
しかし、今回は顔の見えない会ったこともない、よく分からない 画面の向こうの人々が求めているものを分析し、 売り出すということでした。このような経験は初めてで、 かなり苦労しました。
けれども、どちらにも根底にある考え方というのは人に喜んでほしい、楽しんでほしいということであり、共通しているのでそこだけはブラさないようには意識しました。
会社に関してに色々感じたことは多いのですが、1番は「 ユーザー思考」を徹底しているということです。それって本当にユ ーザーは喜んでくれるの? って言うことを常に皆が問いかけていました。
参加者も高3から修士まで幅広い人が参加し、 社員の方も様々なバックグラウンドを持つ人がいました。そういっ た中で全員がその意識を持って働いていました。
5日間でいろんな方とお話しさせていただきました。
総合職の方は聞く人数分やっていることがバラバラで本当になんでもやってるんだなと思いました。アイドルのマネージャーさんがいたことには驚きました。
言い方を変えれば、幅広いことが実現出来る仕事であり、その分いろんな領域について学ばなければいけないと感じました。他のプロダクトとの関連もあったりして、自分のいる周辺の領域についても理解している必要があるのかなと思います。
技術職の方の話は、9割くらい知らない用語でした。笑
笑いのツボがわかんなくて悔しかった。。。
でも、こうしてほしいっていうのを形にしていて尊敬です。
(自分は卒論のコード書くのにすらヒィヒィしてました。)
同じインターン生に関して思ったのは、 世の中にはすげー奴いっぱいいるなぁ。
ってことです。 大学とか年齢とかに関わらず、 優れた技術や考えを持ってる人って自分が知らなかっただけでこ んなにいるんだ。って感じでした。
あと、オフィスは言うなればとても居心地の良い研究室にずっとい るような感覚でした。笑(この表現が適切かはわかりませんが笑)
最終日、打ち上げのあとオフィスに戻りましたが、 中々帰るのが名残惜しかったです、また行きたい!
・まとめ
これから先、本格的に就活をしていきますが、 自分のしたいことっていうのは、
人に喜んでもらえるモノづくり
っていうことです。
何か作り上げて達成するってことが好きだし、人に喜んでもらって笑顔を増やしたいなんて思ってます。
それへの関わり方として、自分が総合職サイドなのか、 技術職サイドなのかはたまたどっちもなのかまだ分からないです。そもそも何が作りたいかもあんまり決まっていません。
まっだまだ、世の中には何があるのか見なければと思います。
このままのうのうと院生してるだけではまずいと危機感も感じました。
あと、それなりに研究もそろそろしなきゃなーとも。